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クリスマスワーシップコンサート

コンサートのお知らせです!

12月22日 京都シャロームチャーチ室内アンサンブルのメンバーで、クリスマスワーシップコンサートを開催いたします~!

今年もヴァラエティに富んだプログラムを用意しております~。

どんな曲か少しご紹介いたします。

■S.バリオス作曲「森に夢見る」

オープニングの曲はギターソロです。

しんしんと雪が降る寒いクリスマスの時期にぴったり!

「アルハンブラの思い出」でお馴染みのトレモロ奏法を駆使した曲で、曲名のとおりとても幻想的で深い森に射す光のような眩しさを感じさせてくれる曲です。

山本依生(えのく)さんのギターはとっても心が癒されるような優しい音色なんですよ。

■スペイン・バスク地方のキャロル 北あおい編曲 「天使ガブリエルのお告げ」

2曲目は、クリスマスワーシップコンサート久々の出演のバリトンの落合傭平さんの登場です。

伴奏はEnsemble Philiaです。

天使ガブリエルのお告げ は、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画でも有名な「受胎告知」、マリアの前に天使が現れて、救い主イエスを身ごもったことを告げるシーンが題材にされています。とても神秘的なメロディで、落合さんの魅力的な声にぴったりの曲です。

■伊藤多美子作曲「その大きな愛によって」

これも落合さんが歌ってくれます。伴奏はマリンバにピアノやギター、弦楽器が加わります。

この曲は私が病気になっていた時に、神様から慰めを受けて、イエス・キリストの十字架の恵みを感謝して作った曲です。歌詞も味わって聴いていただけたら嬉しいです。

1.孤独と悲しみの中で涙を流すとき  ⼼の扉を開き主イエスを迎えましょう

主の御⼿におおわれて悲しみは消え去り  その⼤きな愛によって 平安に満たされる

2.痛み 苦しみの中で ただ主を信じて  カルバリの丘にたつ ⼗字架を⾒上げよう

主イエスは⼗字架で すべて病背負われた  その⼤きな愛によって 私たちは癒された

3.罪の深さを嘆いて 主の愛の深さを知る  ただひとり主イエスこそが 私たちの救い主

神は御⼦を与えられた 私たちの罪のため  その⼤きな愛によって 私たちは救われた

■ブルッフ作曲 「ロマンス Op.85」

京都シャロームチャーチの牧師でもある山本由美子先生のヴィオラ・ソロの曲です。

伴奏はほぼ全員でします。この曲、ほんとにすっばらしいです!

私が編曲したのですが…編曲中、何回聴いても飽きない⁉と思うほどに素敵な曲なのです!

曲は、とても親しみ安い美しいメロディで始まり、この曲が流れだすと、まるで時もその歩みが緩やかになるようです。由美子さんのヴィオラは世界一といっていいほどやさしい音色です。この音色に虜になるのは間違いなし!そして美しい旋律が続いた後、クラリネットとの語り合うような掛け合いがあり、天に昇って行くように徐々に旋律が上がって行き、静かに幕を閉じます。

■ヴィヴァルディ作曲 「トリオ・ソナタニ短調 ラ・フォリア」

Ensemble Philia の登場です。

ラ・フォリアといえば、コレッリ作曲と思われる方が多いと思いますが、

ラ・フォリアという曲は、メロディ自体は古い民謡で、変奏曲として様々な作曲家が編曲しています。

このヴィヴァルディのラ・フォリアもとってもステキなんですよ~。何といってもトリオ・ソナタ!

3人で演奏するEnsemble Philiaのために書かれたんじゃないかってくらい私たちに合っています。

マリンバにはぴったりの素早く技巧的なフレーズや、とても上品で流れるような音階…

魅力的なメロディが色んな形に変奏されます。お聴きどころ満載の曲です。

■J.ホプキンズJr 作曲  北あおい 編曲 「われらは来たりぬ」

今秋、Silver Trumpets (シルバートランペット)というレーベルに所属することになったユニッshiohikari(シオヒカリ)の北あおいさんと藤田ももさんが演奏されます。

北あおいさんは我らシャロチャのグループの作曲者で、毎年クリスマスワーシップコンサートのために

新曲を書いてくださっています。教会では彼女の作った讃美歌をいつも歌っています。

そして、ヴォーカルの藤田ももさんは打楽器奏者でもあり、今回は美しい歌声と共に打楽器も入り、

いつもの透き通るような美しさにワイルドさが加わります。

お2人の演奏は毎年のクリスマスワーシップコンサートに新しい風を吹かせ、当日、観客の皆さんは

一気に彼女たちの魅力に引き込まれることでしょう!

■北あおい作曲「羊」

昨年のあおいさんの作品はバロック風でしたが、今回は現代風!ミニマルミュージックです。

聖書ではしばしば人々を「羊」にたとえて書かれていますが、羊の習性を知れば知るほどこのたとえは

ぴったりだと驚きます。そして、この曲もその羊の習性が上手く描かれています。

真ん中にルターのコラール“Christe, du Lamm Gottes (キリスト、汝 神の小羊)“が挟まれています。

迷える子羊に声をかけられる”神の声”のようにも思われます。

シャロチャのメンバーでミニマルミュージックをするとは!とても新鮮で、またまた新しい風が吹きそうです。

皆さん!ぜひぜひお越しくださいませ。

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