5つのキャロル
毎年恒例の!京都シャロームチャーチ室内アンサンブルによるクリスマスワーシップコンサートが
12月22日(木)18時30分から開催されます!
今回もすてきで楽しいプログラムを用意していますよ~。
今年はなんと!打楽器奏者が7人も集まり、打楽器だけのアンサンブル曲を演奏いたします。
打楽器アンサンブルが初めての方はきっと
「打楽器だけでもこんなに楽しい音楽が出来るの?」驚かれるでしょう!
舞台にはマリンバだけではなく、シロフォンやヴィブラフォン、グロッケン、ティンパニ、小太鼓、シンバル、チャイムなどなど・・・打楽器がずらりと並びます。
楽器はなんと!運送屋さんに頼んでトラックで運び入れるんですよ~。
曲は、「5つのキャロル」と題しまして、色んな国のクリスマスキャロルの集めました。
クリスマスと言っても、ケルト地方の民謡やフランスの古い舞曲などなので、サウンドはそんなにクリスマスっぽくないです。ですが、打楽器アンサンブルのサウンドのわくわく感は半端ないです。
クリスマスの讃美歌ということで、歌詞の内容は聖書のイエス・キリストが誕生された時のお話しが歌詞になっています。
イエス・キリストがお生まれになったその夜、野原で羊の番をしていた羊飼いのもとに天使が現れます。
神の栄光の光があたり一面照らしたのです。羊飼いたちは、驚き、恐ろしさのあまり震え上がります。
天使は・・・「恐れることはありません。今夜、ダビデの町ベツレヘムで救い主がお生まれになりました!布にくるまれ、飼い葉おけに寝かされている幼な子、それが目印ですよ。」と。
すると大勢の天使が現れ、神をほめたたえる賛美が始まりました。
「天では、神に栄光があるように、地上ではみ心にかなう人々に平和があるように。」
天使たちが天に帰ったあと、羊飼いたちは
「さぁベツレヘムへ行って、主がお知らせくださったその出来事を見てこよう!」と
急いで行って、飼い葉おけに寝かされている幼な子を探しあてた。
何もかも自分たちに語られた通りであったので、神をあがめ、また賛美しながら帰って行った。
というシーンです。
羊飼いのもとに現れる天使、恐れる羊飼い、そして、大勢の天使の賛美、飼い葉おけに寝かされる幼な子イエス・キリスト・・・
などを思い描いて聴いてくだされば、興味深く聴いていただけるのでないかと思います。
何千年も待ち焦がれていた救い主の誕生。そして当時、身分の低かった羊飼いにとって、一番初めにこの知らせを受けたことは、どんなに嬉しいことだったかと想像します。
編曲はわたくしta子がいたしました。久々の打楽器アンサンブルの編曲、
それはもう!めちゃんこ頑張りました~。編曲している時は、夢にまでくるくると曲が流れるくらい、
まさに寝ても覚めても編曲編曲の日々…笑。
初めての練習で音を出した時は、すごくうれしかったです~。本番も演奏するのがとても楽しみです。
プログラムは、打楽器アンサンブルだけではなく、弦楽器、ピアノ、クラリネット、ギターも加わり、
楽しい曲が盛りだくさんですので、どうぞぜひぜひ聴きに来てくださいね~。