演奏旅行 in 福島
Ensemble Philia メンバーのta子です~。
2016.9/12~17まで、京都シャロームチャーチ室内アンサンブルのメンバーで福島県いわき市に演奏旅行に行ってきました!
公演先は、グローバルミッションチャペルの森先生といわきキリスト教会泉グレースチャペルの増井先生にご紹介していただき、全部で6回も演奏することができました。
お二人の先生や教会の方には、本当にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです!!!
ご協力のお蔭で無事に終えることが出来ました。
本当にどうもありがとうございました!
今回は、マリンバだけでなく、(マリンバは2台)
打楽器、キーボード、ギターとアンプ、それにヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと…楽器だけでいっぱいいっぱいになる中、乗用車2台で京都から長時間のドライブをして、途中、栃木に1泊し、13日の午後にやっとこさ到着しました~。
Suちゃんが写真を少し撮ってくれていたので、写真とともにご報告していきま~す。
■13日 グローバルミッションチャペル
今回、行く前から天気予報で雨の日が多く、栃木からの道も大雨で、雨だと楽器運びが大変だなぁと心配していましたが、なんと!いわき中央ICに着いた瞬間、ぱっかーんと晴れまして・・・。
このツアーで楽器運びの時は、一度も雨にあっておらず、天候の面でもめっちゃ恵まれていました~!
そして、グローバルミッションチャペルへ到着。
着いてすぐに牧師の森先生がお出迎えしてくださり、嬉しいことにコーヒーをご馳走してくださいました。
この教会の横には、「クロスカフェ」という喫茶店がありまして、森先生こだわりの豆の美味しいコーヒーが飲めるんですよ~。すごくオシャレな喫茶店です。
見事なラテアート!
長旅の疲れが取れ、ほっこり出来ました。
そして、楽器を組み立てて……。リハーサル風景です。
山本家トリオ 曲はコレッリ作曲の「ラ フォリア」です。
客席はこんな感じ。教壇の上にマリンバを2台乗せて演奏しました。私の後ろにあるのは洗礼層です。
■14日 いわき平交流サロン(富岡町)
ここは仮設住宅にお住いの方の集会場です。
チラシを森先生や増井先生にたくさん撒いていただき、そして、当日、この地域以外の仮設住宅にお住いの方も職員さんが送り迎いしていただくなどして、たくさんの方が集まってくださいました。
演奏会が終わった後、職員の方が皆さんの顔を見て、
「皆さん。演奏を聴かれて、表情が変わりましたね~。日頃大変なことがあるけれど、今日は音楽を聴いて一息つくことができましたね。」と言ってくださってたのが、とても嬉しかったです。
ここでは、舞台の写真を撮っていなかったので・・・
控室でのメンバーの様子を。
お世話になったグローバルミッションチャペルの森先生です。いつも公演の時に付き添ってくださり、私たちの演奏を温かく見守ってくださいました。
やさしい笑顔の森先生とかわいいあおいちゃんです。
なんだか不思議なDuoの演奏が始まりそう……笑。
■15日 特別養護老人ホーム ハートフルなこそ 2回公演
老人ホームで演奏するということで、文部省唱歌などなじみのある曲を集め、春から冬と音楽で四季を巡る「四季メドレー」をこのツアーのために編曲しました。
東北復興応援ソングでもある「花は咲く」から始まり、花、茶摘み、浜辺の歌、花火・・・など12曲を入れたメドレーです。
みなさん、聴きながら一緒に歌ってくださっていました。12曲もあって結構な力作なので、喜んでいただけて本当にうれしかったです。
2回公演でしたがすごく大きな施設で、なんと1回目と2回目違う建物での公演でした。朝からと昼からの公演で、1回目を終えた後、メンバーとなこその職員さんとともに、隣の施設へとせっせと楽器を運びました。
マリンバは1台が3m以上ある大きな楽器のため、車から搬入して組み立てるのに40分ほどかかります。メンバーのみんなに手伝ってもらったのですが、毎日楽器運びが続いたので、申訳なかったです…。楽器運びはマリンバ奏者の逃れられない宿命なのですぅ。ドラえもんの「どこでもドア」か「スモールライト」がほしいと何度思ったことか。
最後にみんなで写真を撮りました~。
■16日 富岡町泉玉露仮設 ほっこりカフェ
いわきキリスト教会泉グレースチャペルの増井先生とは、震災後2年目に姉と2人でいわきを訪れ、何か所かの仮設住宅で演奏させていただいた時に、初めてお会いしました。
それから、Facebookの増井先生のページでほっこりカフェを知り、ぜひここで演奏させていただきたいと思い、増井先生にお願いしまして、演奏ができることになりました。
そして仮設で働いてくださっているボランティアの方の手作りの突き立ておもち(きな粉・あんこセット)と引立てコーヒーをいただきながら、皆さんとお話して、交流の時間を持つことができました。とても美味しかったです。最高!
皆さんと一緒に歌った「ふるさと」に、涙しておられた方もいらっしゃいました。
今まで仮設住宅での演奏は何度もありましたが、いつも私はこの涙を見て、言葉にはできない気持ちになります。そして、また来て演奏したいという思いになります。
■16日 いわきキリスト教会泉グレースチャペル
いよいよ最後の公演。増井先生の教会での公演です。
この1回の公演のためだけに、早朝、新幹線で来てくれた落合くんが加わってのコンサートでした。この日もお客さんが満員で、本当に感謝でした。
この写真を見ると、演奏旅行が終わったのだ~と少し寂しい気持ちになりますね。。。。
それではココで・・・ちょこっとメンバー紹介です。
カメラ女子Suちゃん。
双子姉。
ステキな写真と
かわいいチラシを作ってくれました~。
「どうぞ~。」
イケメンチェリスト。山本家次男。善哉くん。
今では、うちの教会で聖書の学びとかメッセージとかしてくれていて・・・
将来牧師……
いや。ほとんど牧師…
いや。もう牧師!
ピアノ/作曲。北あおいちゃん
あおいちゃんは、このツアーのために、新作「音楽のおくりもの」を作曲してくれました。2楽章の「祈りのうた」は震災の時に、東北を思い、復興の祈りを込めて作曲された作品です。
この旅行であおいちゃんの可愛さをさらに実感致しました。
ヴィオラ。山本家ママ。由美子さん。
世界一の癒しの音・・・
と優しい笑顔。^^
バスマリンバ・打楽器・指揮
シャロチャ牧師。山本家父。
Ensemble Philiaメンバー。
先生。少し休憩中。
休む時も渋くてカッコ良いです。
わたくしta子。双子妹。
オルガンを弾いた訳ではありません。
そうそう。自分の楽器ではないのを
弾きたくなるのです…。
依生(えのくくん)
ギター。山本家長男。
イタリア語、英語ぺらぺら。
神とともに歩むエノクくんです。
いつも、ギターソロで心にじーんと沁みる音色を届けてくれます。
バリトン。オペラ歌手。
落合くん(おっちぃ)
迫力ある歌声で、みんなの人気者。
グレースチャペルでも、ファン続出。
増井先生と・・・。
私にとって、ひと夏をかけた演奏旅行でした。
また、ぜひぜひ!福島に行って演奏したいと願っております。
そして、福島だけでなく、たくさんの方にも「音楽のおくりもの」が出来たらと
願っています!
今回、応援・支援・そして祈ってくださっていた皆さま。本当にありがとうございました。
そして、すべてを恵んでくださった神様に感謝しています!
これからもどうぞシャロームチャーチ室内アンサンブルをよろしくお願いいたします!