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マレットの巻き方②

さて、

2つの基本の巻き方を説明しましたが、それらの組み合わせを説明します。

(と言ってもそんなに多くはありません。 (*´ェ`*)))

その前に、説明した2つの巻き方の特徴を・・・

十字巻き

十字巻きは横から見ると縦方向に毛糸がまっすぐに並びあった状態に見えます。

たくさん巻けば、中身のうまった毛糸の壁を巻いているような感じになります。

その場合、音は均一になります。

そして、真ん中ばかりを通るので、

上から見た中心だけが毛糸が重なり合って高くなっていきます。

巻いていると崩れていきます。  Σ(`0´*)

(その場合は、もう崩してしまうといいかも・・・)

斜め巻き

横から見ると、毛糸が斜め方向に格子の模様に重なり合っているのがわかります。

そうすると、1週目に巻いた状態から2週目、3週目と重ねていくと

毛糸と毛糸の間に少し空間ができます。

空気の層・・・のような。

ものすごく硬くきつく巻いてしまうと、この空気のそうのようなものはなくなってあまり差はないのですが、少し緩めに巻くと分かります。

たとえば、こんな感じにマレットを握ると毛糸の緩みが分かります。

             ムギュっと・・・

Philiaマレットの特徴はここにあります~!

市販のマレットは、その緩みがあると売り物にならないかもしれません。

だって、gliss.して毛糸がいがんだりしたら嫌でしょ。

しかし、バッハの作品の中でgliss.が出てくることはないですし、

アンサンブルフィリアで現代曲を演奏することはないので、そんな心配はないのです。

組み合わせ方

どういうふうにするかと言いますと・・・

十字巻き + 斜め巻き

十字巻きの後、斜め巻きを始めます。

マレットが真ん丸で巻きにくい時はこのように十字巻きからはじめるとやりやすいです。

とてもやわらかく、でも軽くしたいとき、こんなこともできます。

十字巻き + 横巻き + 斜め巻き

横巻き?こんな感じです。↓

ちょっと横巻きは難しいかもしれません。。。

中身が硬いとTwo Toneマレットの用にもできます。

メーカーの中には、スポンジを入れて軽くやわらかくしているのもあります。

私がそういう時使っているのは、桃のスポンジです。

桃を誰かからもらった時なんかについてくる あれ です。

(いい匂いがして、時々クンクン嗅いだりして。しません?)

そして、1週の巻き数を変えることもアレンジになります。

1週の巻き数を少なくすると軽くなります。

こんな感じにアレンジしていくのですが。

実のところ、最近、気に入っている巻き方は、

斜め具合を変えて、斜め巻きを重ねていく巻き方です。

実際に

何回くらい巻いているのか・・・

それは、どのマレットに巻くのか、どんな曲に使うのか、どんな音域なのか、によりますよね。

音作りはここから始まるのですから、

曲によってマレットを選び、なければ、ほしい硬さや音色がでるものを作る。

これは本当に大切なことです。

今、あるマレットでなんとか・・・というのは、テクニック的にも幅を狭めてしまいます。

それは、もったいない!

先ほど、現代曲をしないから、と言っていましたが、

(フィリアではしませんが・・・)

とは言っても全くしないわけではなく、

いずみシンフォニエッタ大阪などで使うことがあります。

それで使えないわけではないです。

というか、それもそれ用にマレットを巻き直すのです。

言い換えれば、マリンバはどのように(ソロなのかオケなのか吹奏楽なのか)

演奏するのかによってマレット選びが全然違ってくるということですね。

バッハを演奏するときは是非試してみてください。

他の曲を演奏するときにも、巻き数や中身の硬さ、毛糸、巻き方を工夫して

これだ!というマレットを巻いてみてください。

お気に入りのマレットができたら、また同じように巻けるように、

マレットノートに書いておくのがいいでしょうね。

まだまだ研究は続きます・・・・・・・

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