研究に必要なものー巻く前に①
まずは、マレット巻きをしていく上で必要なものを紹介します。
研究のためには データ が必要
市販のものがどんな巻き方をしているのか
巻き直すときには、巻き止めしてある部分をそーとっ切り取って
中身を見ること。そして、どれくらいの太さの毛糸で、どれくらい
巻いてあるか数える。
ちなみにこれは、それぞれのメーカーさんに悪いので、
みなさん各自でやってみてください。
毛糸のサンプリングを作る。
毛糸と毛糸のタグを残して、↓のようにサンプルを作ります。
毛糸の品質や色、ゲージなどがすぐにわかっていい。
マレットノートを作る。
メーカーごとに分けて、
日付、毛糸の種類、巻き数、巻き方などを書いています。
もう一度同じように巻きたい!そういう時、このデータは
とても役に立ちます。
毛糸
たくさんの種類の毛糸が売っていますが、Philiaで使っているマレットの毛糸は
市販のマレットの毛糸よりもフワッとしたものを使っています。
これもこだわりのひとつ。
現代曲やその他の作品などで使うマレットではなかなか生まれないサウンドなので、
バッハの作品を演奏する時に参考にしてもらったらと思います。
これは、おいおい紹介させていただきます~。
マレットアイテム
ゴム
音色を変えたり、硬さを変えたりする時に、また巻き直そうと思ったら
中身のゴムがボロボロ・・・そんな時、大活躍がこれ!
゛バラコンベルト” でインターネット検索してください。
大中小とありますが、中です。
折径2.5cm
はさみと針
はさみ
巻いてあるマレットの糸をとるのに便利。
針
針は、毛糸が入りそうな少し針穴が大きなものを使うといいでしょう。
さぁ。
それでは、マレット巻き方に・・・と言いたいところですが、
それまでにはもう少し道のりが。